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辺野古・埋め立ての岩ズリの細粒分含有率 岩屋毅防衛大臣
「(護岸を)閉め切って岩ズリを投入!指摘は当たらない!」
記者会見@習志野演習場[全文]
http://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2019/01/13a.html


Q:辺野古の埋立ての関係でお伺いしたいのですが、先週金曜日に沖縄県が、岩ズリ現状の確認文書というのを防衛省側に出したかと思います。その中で埋立て土砂の成分が、当初、防衛省側と県で協議した中では、2〜13パーセント程度の細かいものの含有率という形だったのですが、実際、業者側の発注している仕様書では40パーセントという数字がでているということを、県としては問題視しているようで。このあたりについて、防衛省としてどのように受け止めてられているのかと、なぜ40パーセントというふうにしたのか、この件について現状をお願いします。

A:報道については、承知しておりまして、岩ズリの細粒分含有率について、埋立承認願書の中の環境保全図書に、「概ね10パーセント前後」との記述があるというふうに指摘をしていますが、この記述は、護岸で閉め切る前に埋立てを実施する場面を想定したものでございまして、つまり、今、行っている作業は閉め切って岩ズリを投入しているということでございますから、環境保全図書の記載と齟齬があるという指摘は当たらないと考えております。

Q:沖縄県も国の承認審査時点での説明が2〜13パーセントだったんだけれども、実際の仕様書で、40パーセントになっていると、ここに沖縄県として問題視されているのですが、今おっしゃられたような形で県の方にも説明をされているのでしょうか。

A:そうですね。閉め切らないで埋立てを行うという段階に至った場合には、10パーセント前後というのを守って行うということになると思います。